軍鶏【スマホ漫画】
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青年漫画雑誌「漫画アクション」で連載開始、その後「イブニング」にて連載された「軍鶏(しゃも)」は、作画・たなか亜希夫、原作・橋本以蔵による格闘漫画です。
双葉社の漫画アクションとイブニングの2誌で連載された本作のジャンルは、格闘コミックに入るのですが、スポーツマンシップに則ったものではなく、暴力的な意味合いで捉え、日本の闇の社会や人間誰しもが持つ暗黒面を深く掘り下げた作品となっています。
また単行本は、双葉社のアクションコミックスから19巻、講談社のイブニングKCから20巻以降が刊行されているのですが、諸事情により漫画アクションに連載されていた終盤の内容は、単行本には収録されませんでした。
読者にとってはちょっとややこしくなっているのですが、2011年7月より発売された完全版の方には全て収録されていますので、これから原作を読んでみる方は完全版で読むことをおすすめします。
「軍鶏」は、両親を殺してしまった少年・成嶋亮が空手の達人に出会い師事して、空手を覚え、やがて格闘界に入ってきて、バトルをしていく物語になっています。
今の所四部作になっているのですが、一部では、主人公の優等生であった亮が、いきなり両親を刺殺してしまうシーンから始まります。
「親殺し」というレッテルがあり、その内気な性格もあって、入った少年院で他の院生や教官から陰湿で残酷ないじめを受けてしまいます。
成嶋亮は、少年院の体育教官であった黒川健児と出会い、空手を習い始め、殺されないようこれを習得していくのが、本作品の序盤の物語でありストーリーの根源でもあるのです。
後々プロの格闘家と戦ったり、旅に出たりするのですが、続きはぜひ原作で確認していただきたいと思います。
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